田辺三菱製薬株式会社

会社概要

社名 田辺三菱製薬株式会社
本社所在地 大阪市中央区北浜2-6-18
電話番号 06-6205-5085
代表者 代表取締役社長 土屋 裕弘
URL http://www.mt-pharma.co.jp/
設立 1933年12月15日
合併日 2007年10月1日 田辺製薬と三菱ウェルファーマが合併し田辺三菱製薬株式会社が誕生
資本金 500億円
従業員数 連結:9,198名(2011年3月末)
事業内容 医療用医薬品を中心とする医薬品の製造・販売

目薬といえば参天製薬のサンテシリーズ

田辺三菱製薬株式会社は、田辺製薬と三菱ウェルファーマが合併してできた会社です。田辺製薬の創業は極めて古く、1678年にまでさかのぼります。 おそらく製薬会社の中でも1、2を争う古さなのではないでしょうか。

日本を代表する医療用医薬品メーカー

田辺三菱製薬株式会社は、メイン事業は医療用医薬品の開発です。一般消費者向けにアスパラドリンクを販売しておりますが、全体の売り上げに占める割合は微々たるものにすぎません。 医療用医薬品の開発においては、前身である田辺製薬と三菱ウェルファーマの経営基盤を活かして、幅広い事業展開をしております。

特に強みを持っているのは自己免疫疾患で、関節リウマチやベーチェット病など難病に効果を発揮する「レミケード」の販売に力を入れています。 「レミケード」は田辺三菱製薬が開発したのではなく、アメリカのセントコア社が開発した新薬ですが、日本での充実した販売網を保有する田辺三菱製薬が販売しています。

現在主力となっている「レミケード」の他にも多数のブロックバスター薬が上市を控えており、まさに盤石のメガファーマといえるでしょう。

俯瞰的アプローチ

田辺三菱製薬は日本を代表するメガファーマのひとつと言えるでしょう。メガファーマならでは、資金力を活かして多数の新薬開発に成功しています。 また、自社開発だけに留まらず、他の製薬会社と上手く協業し大きな利益を上げている点も田辺三菱製薬の強みのひとつだと思います。

2015年までに10新薬を投入する予定とのことですから、盤石の経営体制と言えますね。新薬の開発に成功し潤沢な資金が手に入り、 またその資金を生かして新薬を開発するという好循環を創り出すノウハウが蓄積されているのでしょう。世界のメガファーマとして邁進していって欲しいですね。