社名 | 武田薬品工業株式会社 |
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本社所在地 | 大阪市中央区道修町四丁目1番1号 |
電話番号 | 06-6204-2111 |
代表者 | 代表取締役社長 長谷川 閑史 |
URL | http://www.takeda.co.jp/ |
創業 | 1781年6月12日 |
設立 | 1925年1月29日 |
資本金 | 635億円 |
従業員数 | 単体:6,671名 連結:30,481名 |
事業内容 | 医薬品、医薬部外品等の製造・販売・輸出入 |
武田薬品工業といえば、アリナミンをはじめ、ベンザエース、ハイシー、ボラギノールなど、誰もが知っているメジャーな一般用医薬品の製造・販売を行っております。医療用医薬品においては、ブロブレス(高血圧治療剤)やタケプロン(消化性潰瘍治療剤)が非常に有名で、武田薬品工業の売上を支える主力製品となっております。
日本の医薬品メーカーの中でも、武田薬品工業は積極的なグローバル展開を行っております。アメリカ・ヨーロッパ・アジアと全世界で現地法人を設立しています。中でも、2008年にアメリカの企業であるミレニアム・ファーマシューティカルズの買収した事と、2011年にスイスの企業であるナイコメッドを買収したことが、ターニングポイントになっているといえるでしょう。
大型企業、ベンチャー企業の買収を経て、世界規模の医薬品メーカーとなった武田薬品工業ですが、依然としてクリアできない問題が特許切れ問題です。
ジェネリック医薬品メーカーと違い、新薬の開発により売上を立てている企業は、絶えず定期的に新薬を上市する必要があります。これは、どれほど規模が大きくなった医薬品メーカーでも拭えない問題であります。
自社で開発に成功することはもちろん、有望なベンチャー企業に積極的に投資し、少しでも多くの新薬の種を多く育てていくことが大切となるでしょう。