社名 | 持田製薬株式会社 |
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本社所在地 | 東京都新宿区四谷1-7 |
電話番号 | 03-3358-7211 |
代表者 | 代表取締役社長 持田 直幸 |
URL | http://www.mochida.co.jp/ |
創業 | 1913年(大正2年)4月16日 |
設立 | 1945年(昭和20年)4月28日 |
資本金 | 72億2,993万4百円 |
従業員数 | 1,730名(2012年3月現在) |
事業内容 | 各種医薬品の製造・販売並びに輸出入 |
持田製薬は、創業100周年を迎える、日本の中堅製薬メーカーです。東証1部に上場しており、安定した業績を収めています。本社は新宿にあり、日本全国に支店を展開しております。海外進出しておらず、日本国内を中心に企業活動を行っております。主力製品としては、生活習慣病の医療用医薬品である「エパデール」があります。
2013年に持田製薬は、エパデールをスイッチOTC薬として販売することを発表しました。販売するのは、大手製薬会社である大正製薬です。エパデールは、高脂血症の医療用医薬品として、用いられてきました。高脂血症などの生活習慣病のスイッチOTC薬が販売されるのは、日本で初めての事例となっております。
スイッチOTC薬とは、これまで医療用の使われていた医薬品を、一般用医薬品として販売することをいいます。医薬品メーカーは、新薬の開発、ジェネリック医薬品の開発、を主な収益源としているケースがほとんどです。そんな中、スイッチOTC薬は、新たな収益源として注目を集めています。
これまで医療用だった医薬品が、医師の処方箋なしで購入できるようになるのは、大変便利なことですが、注意も必要です。それは、これまでよりも強い効果が見込める分、服用時の注意点を十分に守る必要があります。一般消費者は、その点をよく理解し使用する必要がありますし、薬局もこれまで以上に注意を喚起する必要があるでしょう。