社名 | アボットジャパン株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 |
電話番号 | 診断薬・機器事業部:03-4555-1000 EPD医薬品事業部:03-4588-4600 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 坂本 春喜 |
URL | http://www.abbott.co.jp/ |
創業 | 1962年2月15日 |
設立 | 2003年2月1日 |
資本金 | 22億6600万円 |
従業員数 | 約1,800名(2013年1月現在) |
事業内容 | 医療用医薬品、栄養剤、医療機器、診断薬、診断機器の製造開発および販売。 |
アボット社は日本ではあまり知られていませんが、世界130カ国以上で活動する世界的なメガファーマです。医療用医薬品の開発を主体に、幅広い分野で製品を開発しております。数多くのブロックバスターを保有するアボット社ですが、中でも抗HIV薬「カレトラ」、最近では抗リウマチ薬「ヒュミラ」が有名です。
抗リウマチ薬「ヒュミラ」は、バイオテクノロジーにより開発された新しいタイプの医薬品で、生物学的製剤と言われています。2012年における売上高は、全世界の医薬品の中でトップであり、92億6500万ドルにも上ります。これは、日本円に換算すると約1兆円もの金額になります。
2011年における売上高のトップは、ファイザーが開発した高脂血症治療薬「リピトール」でしたが、2012年になると、アボットの抗リウマチ薬「ヒュミラ」が1位の座を奪還しました。この出来事は、今後の医薬品の方向性を意味する大きな出来事といえます。それは、これまで主役だった「低分子医薬品」から、新しいタイプの治療薬「抗体医薬品」に代わりはじめたことを意味するに等しいからです。今後は抗体医薬品の中から、沢山のブロックバスターが登場することでしょう。